絵羽の日記

それからしばらくして、絵羽は死にました。その際、縁寿はベッドの脇に絵羽の日記があるのを発見しました。それはあの日何が起こったのかを記しているのでしょう。縁寿はそれを手に取り、読むかどうか迷いましたが、ついに読む決心をします。その内容はＥＰ７のお茶会でした。

原文→　絵羽の日記。絵羽の視点は事実

ゲームマスター→　なし

対戦相手→　なし

ゲーム盤→　　日記が語る物語

メタ世界→　論争というより、縁寿の心の中の葛藤（劇場で行われた縁寿対ベルン）   

朗読者→　　ベルン（縁寿）

観測者→　　フェザリーヌ

それを読み終えた時、真実を知り、皆が死んだことを認めねばなりませんでした。そしてビルの屋上に上がり、自殺を考えるのでした…。

ちなみに、読まない選択をした場合（あるいは絵羽の日記をみつけなかった場合）縁寿は旅に出るパターンの縁寿になります。この分岐は、ＥＰ８で一なる真実の書を読む直前に、二人の私にわかれるなどの記述で暗示されています。

旅に出るバージョンの縁寿も、生存確率は０に等しくなります。

六軒島に到着し、須磨寺霞に会います。それを天草十三が影から射殺。さらに天草は縁寿を殺害しようと近づきます。須磨寺家の仕業に見せかけるため、須磨寺が用意した同じ銃で射殺するためです。しかし縁寿は事前にその事実を看破しており、その銃に暴発する細工を施してあります。天草はその銃を使用し、暴発して死亡。

この事態には、須磨寺家も右城宮グループも黙ってはいません。結局逃げ場をなくした縁寿は、ビルから飛び降りて死ぬしかなくなります（ＥＰ４後半のストーリー）。

縁寿はどの分岐を辿っても死が待ち受けています。

絵羽の日記を読んだこの後、果たして幸せな結末を手に入れることができるのでしょうか。

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