ドラゴンボールのキャラクターの戦闘能力を数値化してみようという試みです。後半は、スカウターでは測りきれないくらいの数値になってしまっていますので、具体的にどれくらいの数値なのかを予想していこうということです。
まず戦闘能力の数値は、気というものとイコールであると断定できます。なぜなら、気を消すことによって戦闘力を0にすることができるからです。
例えば、気を消した悟空をスカウターで調べると0という結果になるわけですが、仮にスカウターがその人物のパワーやスピードを調べるものだとしたら、悟空の筋肉量からおよそ0という数値はでてこないはずです。つまり、体つきなどからデータを出すのではなく、その人物から滲み出る気の強さを数値化したものが戦闘力なのです。
ということは、「17巻」気というものをまったく知らない銃を所持したおっさんの戦闘力が5であることから、ドラゴンボールの世界では、どんな人物からでも気というものは常に発せられていることがわかります。おっさんは、銃とか関係なく戦闘力が5なんですね。
例外は人造人間だけです「28巻」。機械そのものからは、気が発せられていないということでしょう。つまり、戦車とか戦闘機とかがAIによって大量に攻めてきたとしたら、スカウターではわからないということになります。ずいぶん欠陥品ですね、フリーザ様。
つまり、後半はスカウターがなくなった環境で気をたよりに相手の強さを探るわけですが、それとスカウターの性能はまったく一緒であると断定できるのです。スカウターの数値とはつまり、その人物が所持している銃の性能や、その人物のテクニックや特殊能力などを、一切考慮に入れていない数値だといえるわけです。
それを前提に、話を進めていきます。
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