.hack//G.U. を読み込む

下記は、私が詳細を忘れないため、という目的で残す文章にすぎないので、「斬新で奇警な真実を詳らかにする」というような構成になっていません。そんなん最初から知っとる、という詳細を淡々と検証していくだけですので、ご容赦ご勘弁を。

 

その前に、私が記そうと思う「.hack//G.U.小説版」ですが、筆者曰く、ゲームのノベライズではなく、「物語の原型」を基に小説用に書き下ろしたもの、だそうです。ゲームは、「物語の原型」を基にゲーム会社のプロットに組み込んだもの、だそうです。小説版とゲーム版では物語に違いがあるのですが、互いに主従や優劣、真偽もないそうです。

まあでも、こんなの誰が見ても建前です。どう考えたって「物語の原型」に近いのは(いえ、「物語の原型」そのものが)小説版であり、真偽があるとまでは言えないものの、筆者が描きたかったのがどちらなのかは明白です。ストーリーの世界観や展開、それにこのゲームをプレイする世代との適格性、などを考慮してメンテナンスしたものがゲーム版である、と私はかってに思っています。

 

簡単にいえば、小説版は難しすぎるんです。なので、記しておかないとすぐに顛末を忘れてしまうと気付きまして、残すことにしました。

ただ、その難解さゆえに、物語の実体を完全に包括しようとするとその文章そのものが難解になってしまい、あとで読み返してもなんのこっちゃ解らなくなる可能性があります。学問の参考書を読み解くことが、すでに学を必要としているようにです。さらに、私には事象を的確にとらえることができるほどの語彙を持ち合わせておりません。

ですので、なるべく分かりやすい言葉で表現するに留め、しかしそれが物語の実体と必ずしも一致しないという前提があるということを、未来の私に提言しておきます。

前知識、入門書、のようなものです。これを読んだ後に小説を読み返せば真相の域に近づきやすくなるよ、という類のものであることを了解していただいてから、ページを捲ってくださいね。

 

 

 

オーヴァンの結末

オーヴァンの真実

ハセヲとオーヴァンの結末

AIDAとは

その他の真実

 

 

 

 

 

 

 

あとちなみに、ホントにどうでもいいことなんですけど、「グリーマ・レーヴ大聖堂」っていい響きですよね。聞くたびに胸震えるといいますか。私が胸躍るバーチャルの固有名詞の中でも、TOP5に入ります。(1位は「忘らるる都」、2位は「セカンドインパクト」、3位は「反動蹴速迅砲」かなあ)